「ありがとう」と、贈るカニのことを書く

この記事では、品物に添える短いカードの文面を提案します。以下の文例はすべて編集部の自作です。実際にあった出来事に合わせて使ってください。

日本郵便のお歳暮の添え状案内でも、親しい相手には短い感謝の言葉と品物の案内を勧めています。ここではその考え方を、日頃のお礼にも使える文面にしています。

親へは、いつもの呼び方で素直に

文例:「お父さん、お母さん、いつも気にかけてくれてありがとう。お礼にカニを贈ります。二人の食卓で楽しんでもらえたらうれしいです。」

呼び方は普段どおりに。「いつも気にかけてくれて」を「先日は相談に乗ってくれて」など、伝えたいお礼に替えます。一人へ贈るなら「二人の食卓で」は省いて使えます。

親しい相手へは、何がうれしかったかをひと言

文例:「○○さん、この前は引っ越しを手伝ってくれてありがとう。お礼の気持ちを込めてカニを選びました。食事の時間に楽しんでもらえたらうれしいです。」

「引っ越しを手伝って」を、実際に助けてもらったことへ替えます。特別な出来事がなければ「いつも話を聞いてくれてありがとう」など、日頃伝えたい気持ちで十分です。

仕事の相手へは、丁寧なお礼と品物の案内を

短いカードの文例:「○○様、先日の打ち合わせでは丁寧にご助言いただき、ありがとうございました。感謝の気持ちを込めてカニをお贈りします。お楽しみいただけましたら幸いです。」

相手の名前とお礼の内容を替え、末尾に自分の会社名・氏名を添えます。この文例は品物に添えるひと言用で、正式な挨拶状の全文ではありません。

取引先へのお歳暮について、日本郵便の案内は、先に封書で送る挨拶状を紹介しています。正式な挨拶をする場合は、季節の挨拶、感謝、品物と到着予定、結びを整えて別送します。

カードを同封できなければ、言葉を別に届ける

カードの同封可否は店によって異なります。利用する通販の案内で、カード対応と自由文の指定方法を読み、分からなければ「この文面をカードにして同封できますか」と尋ねます。

同封できるなら、使える文字数に収めて名前と署名を入力します。同封できないなら、親や友人には普段使うメールなどで文例を送りましょう。仕事の相手へ正式に挨拶する場合は、前節の挨拶状を別送します。

日本郵便のお中元の挨拶案内も、親しい相手へのメール連絡を紹介しています。別に送るなら「カニを贈ります」を「カニを手配しました」に替えると、手配済みだと伝わります。

受取日と保管場所は、注文前の連絡で相談する

感謝のカードとは別に、受け取りの相談を先に済ませると段取りを決めやすくなります。冷凍品を選んでいる場合の自作文例です。

「お礼に冷凍のカニを贈りたいと思っています。受け取りやすい日はありますか。冷凍庫に入れる場所がありそうかも教えてもらえるとうれしいです。」

返事をもらったら、手配して文面を仕上げる

受取日の希望を聞いてから、店で選べる配送日と照らして手配します。保管場所が難しければ、送る時期を相談し直しましょう。感謝の文面には相談事項を詰め込まず、選んだ文例を短く整えます。

食べ方を添えるなら商品の表示や説明書に沿って書きます。加工状態が分からないまま「解凍するだけ」とは書かず、感謝と品物の案内までで仕上げて構いません。

最後に、相手の名前、お礼の出来事、自分の署名を読み直せば完成です。のしにも名入れする場合は、カニ通販ののし・名入れ|連名と会社名の書き方で注文欄の書き方を確認できます。

よくある質問

短いカードにも「拝啓」「敬具」は必要ですか?

親や友人へのひと言カードなら、普段の呼び方と感謝から書けます。仕事の相手へ正式な挨拶状を別送する場合は、短いカードとは分けて形式を整えます。

気の利いた言葉が思いつかないときは?

「いつもありがとう。お礼にカニを贈ります。」の2文から始めてみてください。飾った表現を足すより、「いつも」を実際に感謝している出来事へ替えると、自分の言葉にできます。

手書きにしないと失礼ですか?

日本郵便の添え状案内では、手書きでもパソコンでもよいとしています。通販の印字カードを使う場合も、自分が伝えたいお礼に書き換え、贈り主の名前を添えましょう。